黄安理
WONG Anri
2001年生まれ。
0歳から2歳を乳児院、その後12歳まで児童養護施設で育つ。
その後マレーシア人の父にマレーシアへ連れていかれそこから英語を学び始める。そこで海外への興味が出始め、現在は有志の支援でイギリスの大学に留学中。
黄佳琳
WONG Karin
1995年生まれ。
7歳から18歳まで兄弟と一緒に東京都で1番大きい児童養護施設で育つ。高校卒業後、台湾留学、ホテルの専門学校を経てベンチャー企業に就職。現在はフリーランスでSNSの動画制作や企業のSNS運用に携わっている。
河野真也
KAWANO Naoya
1992年生まれ。
幼少期路上生活を経験、7歳から18歳まで児童養護施設で育つ。
大学卒業後家族の為に就職するも諦めきれず夢だった音楽と俳優を志す。
2023年、享年30歳にて逝去。
栗原直也
KURIHARA Naoya
1999年生まれ。
16歳から18歳まで児童養護施設で育つ。
YouTubeでの動画投稿から映像制作、実写を中心に広告動画の制作を行う。現在は映像制作、配信業務、バナー制作など幅広く活動中。
当事者として社会を変えるための活動も行う。
ブローハン聡
BROJAN Satoshi
1992年生まれ。
11歳~19歳の8年間、東京都の児童養護施設で育つ。
現在は講演活動、児童養護施設3人組ユニットのYouTube チャンネル『THREE FLAGS -希望の狼煙-』、こども家庭庁審議会臨時委員、一般社団法人コンパスナビ事務局長として社会的支援が必要なこどもや若者への支援活動に力をいれる。
著書『虐待の子だった僕─実父義父と母の消えない記憶』
星野舞結花
HOSHINO Mayuka
1998年生まれ。
16歳から19歳まで児童養護施設で育つ。
高校の先生に辛い環境から救い出してもらった経緯から教師を目指す。
現在は大学卒業後中学の特別支援学級の教師として日々奮闘中。
松嶋マジアル
MATSUSHIMA Majiaru
1998年生まれ。
2歳から18歳まで児童養護施設で育つ。
施設を卒園後は様々な児童養護施設に関するイベントや活動に参加している。
吉住海斗
YOSHIZUMI Kaito
1999年生まれ。
13歳から17歳まで児童養護施設で育つ。
大学在学中に合同会社トンボを創業し、社会で子どもを育てる仕組みをデザインするため「ALLHOME(オールホーム)」を設立。
現在はサービスデザイナーとして会社員としても就業中。
諸星風羽
MOROHOSHI Fuwa
2001年生まれ。
家庭で様々あったが措置されず育つ。
大学の演劇科で作家シライケイタに出会い今回の出演となった。
サラ・オレイン
Sarah Àlainn
オーストラリア出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、マルチプレイヤー、作詞作曲家、コピーライター、翻訳家、テレビ・ラジオパーソナリティー。英語、日本語、イタリア語、ラテン語を操るマルチリンガル。音が色で見える共感覚者。ジャンルを問わず、幅広く活動する表現者。
「もしも私が今製作しているシーンに出てもらいたい場合は可能性はありますか?」。2020年12月。クリスマスの頃サヘル・ローズ監督から来たメッセージに子供のように胸が躍る。
表現者として、活動家として、同じ女性、人としてリスペクトしてやまない大好きな人。生きるのを諦めようとした時、何度も救ってくれた恩人。
そんな彼女が表現したい世界を全力でサポートしたい。皆、きっとその想いは同じ。サヘル・ローズと言う柱あって出来上がった心の花束。
佐藤浩市
SATO Koichi
1960年生まれ、東京都出身。
1980年に俳優デビュー後、数々の映画やTVドラマに出演。近年の出演作に、『春に散る』(23/瀬々敬久監督)、『愛にイナズマ』(23/石井裕也監督)、『罪と悪』(24/齊藤勇起監督)、『明日を綴る写真館』(24/秋山純監督)、公開待機作として『キングダム 大将軍の帰還』(24/佐藤信介監督)、『箱男』(24/石井岳龍監督)などが控える。
プライベートでは2019年より週末里親のフレンドホームを経験、児童養護施設のこどもや社会的養護の若者と交流がある。